田舎暮らしをしたい、という方の中には、農業をしたい!という方が多いようです。スローライフに憧れ、就農し、生活していきたいと言う方ですね。
農業は、現在就農をしている人の平均年齢も高く、就農希望者がいるというのは喜ばしいことなのですが、初心者がそれだけで食べていけるのでしょうか。
まず、農業をやるには、土地が必要です。家庭菜園程度の、自分たち家族だけで楽しむ程度の野菜作りならばともかく、それで生計を立てていくというのならば、かなりの農地が必要になります。また、土地は手に入ったとしても、その土地が広ければ広いほど、手作業というわけにはいきませんよね。農業機械を購入するとなると、かなりの初期投資が必要です。さらに、農業は始めてすぐにお金が入ってくる仕事ではありませんから、数ヶ月〜1年間生活できるだけの蓄えがあったほうがいいでしょう。
農業というのは、自然に左右される仕事です。台風などの大規模な自然災害だけでなく、暑さ・寒さに作物は敏感です。365日休みがないのも、サラリーマンとは違うところです。また、農協に野菜を出荷する段階で、野菜の大きさ、形などで規格品でないと出せない場合があります。
厳しいことばかりのようですが、実際農業で生計を立てていくというのは大変なことです。田舎暮らしへの憧れだけで初めてしまうと大変なことです。
また、各市町村などで、相談してみるというのもひとつの方法です。民間の農業塾のようなものもありますので、調べてみましょう。