田舎暮らしをしたい、という方の中には、農業をしたい!という方が多いようです。スローライフに憧れ、就農し、生活していきたいと言う方ですね。
農業は、現在就農をしている人の平均年齢も高く、就農希望者がいるというのは喜ばしいことなのですが、初心者がそれだけで食べていけるのでしょうか。
まず、農業をやるには、土地が必要です。家庭菜園程度の、自分たち家族だけで楽しむ程度の野菜作りならばともかく、それで生計を立てていくというのならば、かなりの農地が必要になります。また、土地は手に入ったとしても、その土地が広ければ広いほど、手作業というわけにはいきませんよね。農業機械を購入するとなると、かなりの初期投資が必要です。さらに、農業は始めてすぐにお金が入ってくる仕事ではありませんから、数ヶ月〜1年間生活できるだけの蓄えがあったほうがいいでしょう。
農業というのは、自然に左右される仕事です。台風などの大規模な自然災害だけでなく、暑さ・寒さに作物は敏感です。365日休みがないのも、サラリーマンとは違うところです。また、農協に野菜を出荷する段階で、野菜の大きさ、形などで規格品でないと出せない場合があります。
厳しいことばかりのようですが、実際農業で生計を立てていくというのは大変なことです。田舎暮らしへの憧れだけで初めてしまうと大変なことです。
また、各市町村などで、相談してみるというのもひとつの方法です。民間の農業塾のようなものもありますので、調べてみましょう。
田舎暮らしに惹かれるワケ
ここ数年、田舎へ移住・古民家再生・自給自足・・・こんなのがブレイクしてますね。
そういう私も、田舎暮しに”憧れ”があります。
今のところこれは”憧れ”なのであって、それ以上ではありません。
でも、なぜ今、田舎暮らしがブーム的になっているのでしょう??
空気のキレイなところで過ごしたい。
田舎暮らしを望む方にはそんな理由を持つ人もいるでしょう。
あくせく働いても「もっとがんばれ」と言われてしまう社会にうんざり。
心身ともに疲れ果て、鳥のさえずりやカエルの声を聞いて、のんびり過ごしたい・・・。
勤め人としての仕事ではなく、”生きること”に直接結びついた仕事がしたい。
田舎暮らしへの憧れはそういった『ウンザリ系?』理由から、という人も多いでしょう。
田舎暮らしが楽だ、とは決して思いません。
むしろ、体力的にも大変でしょうし、対人関係的な苦労も有り得るでしょう。
では、何故、田舎暮らしに憧れるのか??
田舎暮らしには、人間的な暮らし方、というのがちりばめられている気がします。
隣の人の顔も知らないで過ごす日々。
過剰にペットを甘やかすこと。
パソコンだけが他人との通信手段であり、人と人との交流がない事。
人間がどんどんパソコン化しているような現代社会から逃げ出したい・・・
(白か黒かはっきりさせたい、とか、責任のありかを追及する、とか・・。大事なことではありますが、どっちが白でどっちが黒だ、と言い切れないものの方が多いと思うのですが・・・)
そんな理由が人々の心を田舎暮らしへの憧れにいざなっているような気がします。
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